楽景blog -あんな事やそんな事-

庭師の仕事のあんな事やそんな事を書いていきます

飛び石となんやらかんやら

暑くなってきましたね


雲が膨らんで低くなってきています


もうすぐ殺人猛暑の到来!


そんな中、外で仕事をしなければいけない一年で最も嫌な季節が始まります(辛)


全く、夏を暑くするなんて誰が考えたんでしょうか?


もっと勉強して職場を選べる立場になってりゃなぁ


などと "たら"" れば" を言いながらやっていきたいと思います




さて、只今露地を作っているので、庭についての話をしようと思います


今回のお題は 飛び石



施工中の写真を載せてしまいましたが、コレです



"渡り6分に景4分"



かの有名な千利休が飛び石を据える心得として残した言葉で


歩き易さが大事だよと言う意味ですね


これに対し



"渡り4分に景6分"



としたのが、利休の弟子である楽景が好きな 古田織部 という人物で


イヤイヤ、見た目だろ という意味ですw


2人の茶人の話は長くなるのでさておき


飛び石を据えるのに色々考えがあるというのが今回の本筋!



据え方として、二連打ちやら三連打ち等の手法があります


コレを"決まり"として捉えている人が多くいますが


楽景的には必ずしも"決まり"では無いと考えています


日本庭園は決まりが多くて堅苦しいと感じている人も居るんじゃないでしょうか?


堅苦しく感じるのは決まりによるものではなく、仏教の思想が反映しているからです


心得のない人に分かりやすくする為にルールっていうのが設けられる訳で


意味や役割というものをはっきり理解していれば、ルールを崩す事も容易いって言う事です


楽景もよく庭を見に行きますが、一向に二連打ち三連打ちなんて出てこないじゃん!


と言うのが感想です(雑)



流派みたいなモノがある様に、独自のルールを作る人がいる訳で


解釈の違いでルールも変わってしまう


であるなら"決まり"って何でしょうね?


飛び石の据え方もルールを気にし過ぎてはつまらないモノになってしまいます


だいたいやってて面白くないです w


ただし、やりたい放題と自由の違いを履き違えなければの話ですよ(注)


と、まあ長くなりましたが


飛び石の話になったでしょうか?(謎)



普段は仲間とふざけたり、くだらない話をしながら仕事をしている楽景の"庭観"でした


でわまた

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